Walk on the Wild Side

日常がちょっとした非日常になる。そんな麗しいものたちに焦点を当てたブログです。

                    

【ぶらぶら銭湯日和】6・第五梅月湯

みなさんおはようございます。涼しくって助かりますね。

昨日の銭湯、青砥にある「第五梅月湯」さんについてレポート致します。

第五梅月湯さん、入口にはなぜか別称のポカポカランド表記もありました。なぜ第五なのかも気になりますわ。

番台にはヤングなイケメンくんが!まあ珍しい。下駄箱の鍵を預けてロッカーの鍵をもらいます。ですからロッカーは指定制なんですね。今までにはないシステムです。

脱衣所には懐かしい籐でできた脱衣籠があります。貴重品がなければロッカーを使わず籠を利用できます。この籠一つ一つに職人さんの愛を感じました。丸みを帯びててとっても素敵な籠なんです。やはり手作りっていいですね。

お風呂の中の洗い場はかなり広くのびのびとした印象です。カランは鏡がそれぞれにありました。曇りもなく清潔感があります。

タイルの壁画は背景が深い紺色で白い鶴ちゃんが大きく一羽跳んでいます。結構熱めのお湯で深湯の強力ジェットバスと電気湯と広いお風呂が並んでいます。

「電気湯」とはなんなのか!

電気湯とはお湯の中の両側から流れる電気が体をいい感じに刺激する素晴らしいお風呂なのです。これは、なんかすごいぞ・・・(ゴクリ

入ってみると最初はピリピリお~確かに電気が流れてると実感できます。

湯船の中に腰掛けて本格的に体を電気に当てると、これが結構キます。強目のブローを受けてるような衝撃が脇腹に炸裂し始めます。なんかすごいな電気風呂って、思ったときには体にだるさを感じるまでになっていました・・・

出ると体はぐったり疲れを感じています。一体どういうことでしょうか。電気風呂おそるべし!

電気が体に当たるという感覚は今ままでにない未知の体験でびっくり致しました。もっと慣れてくるとすごく気持ちいいんでしょうね。またこちらへ伺わなければなりませんわ。

あと岩風呂があり薬湯でいただくことができます。

天井にござがかかっていましたが外につながってる半露天の岩風呂です。風が爽やかに通り抜けて気持ちがいいです。お湯はほうじ茶のような色味で野の草の匂いがして薬効がありそうです。セリのなにかのお湯と説明がありました。ぬるめですので息抜きにちょうどいいです。岩風呂ですが広めなのでのびのび~っとできます。なんだか温泉みたいで嬉しいです。

またサウナは別料金で併設しています。水風呂もありましたよ。お湯と交互に入ると足の血管がシャワシャワ開いてくのを感じることができるんですよ。むず痒いような痛いようななんともいえぬ感覚です。これがまた快感なんですよね。

水風呂はどうにか浴びることはできましたがさすがに肩までは浸かれませんでした。これも徐々に体が慣れていくのでしょうか。サウナだって入れるようになったんですから水風呂もいずれ楽しめるようになるでしょう!

脱衣所には大きな薄型テレビがあります。涼みながらぼーっとテレビを見ることができます。脱衣所にテレビがあるのは初めてです。髪を乾かしながらちょっとテレビを見るのも至福の時間ですわ。

 

銭湯の 帰りの道こそ 遠かりし ♨

銭湯って行く時はわくわくして自転車の道のりもスイスイなんですけど帰りはくたびれちゃって大変だよねという悲哀の詠でございます。

今回は銭湯あるあるでおひらきです。御馳走様でした。ごきげんよう。